2000年10月17日


スタジオゲスト・中尾論介(In the Soup:Vo.&G.)

衣装…紺のジャケットに茶のマフラー。アコギ持参。

飲み物…先週に引き続きビール

中「前回の放送で、反省した。ちょっと、あなたのペースに巻き込まれ過ぎたね。今日はぁ、ちょっと 正反対に攻めていこうと。クールにいこうと」
村「や、でも先週凄いインパクトを受けたからこそ、私が喋りすぎたんですよ」
中「ほんと?なんかフォローしてる。。」
村「ほんとですよ。嬉しくてね、なんか。盛り上がってますよ、メールも来るしね、葉書も来るし」
中「お陰様で。。て、いかんいかんいかんいかん。この流れがいかんですよ。クールな感じでいくから」
村「あら、じゃぁそうして下さい。だって今日はギターも持ってるし」
中「困らせてやるぜ、陽子ちゃんをよぉ」←「悪い男」風ポーズをとりつつ
村「手こずらされるのかなぁ。嬉しいなぁでも、それも」
中「Mじゃない?」な、なにを唐突に。
村「え、そうかなぁ」
中「Mじゃない?僕もMだもん。て、そんな話じゃいけないんだね。先に話を進めよう!このやろう!」
と、ここで中尾さん、アコギを持ってモニターに映る自分の姿に
中「格好良すぎる?」

あの頃は〜大きなノッポの古時計〜

村「今見て思ったけど、やっぱり中尾さん、目が良い。何かね、人に何かを伝えたい 目をしていますね」犬系の目ですね。
中「嬉しいねぇ〜。。。そう言われると何て答えたらよいのか困っちゃうね」
村「ライブに行きたくなる。歌うこと大好きですか?」
中「大好きやねぇ。歌うことに出会ってから。。それまで何か悶々としちょったけどぉ、 心の中で何か、言いたいことがあるのにそれは溜まってる感じだったけど、歌うことでそれが 出ていくのがおもしろかった。最初のうちは。でも、大人になっていくにつれて 言葉がどんどん出なくなっていくね。やっぱり十代のうちは、言葉のタンスと直結していたんだろうね」
村「今歌ってって言うと、歌ってくれるんですか?」
中「じゃぁお題を」
村「図書館」
中「図書館っ!!う〜む。。一分くらいでね」
と、歌い出した途端に弦が切れる!しかし続行。
「図書館で君と初めてのチュウをしよう」という内容。
。。。
中「ギター持って来なければ良かったぁ。でもさ、正直な話するわ。 僕はあんまりギター弾けないんだよね」一同爆笑
中「ライブの時、メンバーソロ!って言いながら僕何もしてないのね。でも メンバーが『論介ソロ!』って言って。何も弾けないのに、一応何か見よう見まねで。。」
村「でも、歌が歌えますからね」
中「ギター弾けなくでもメジャーデビュー出来るんだ、ってことが、お茶の間の皆様に 勇気を与えられるんじゃないかな。想いみたいなものがあれば」

ちなみに中尾さんの初めてのチュウは、高1のときに畑で。だそうです

中「レコーディングの時なんか、男だけの閑散としたルームになるんだよね。 そんな時にセンチメンタルな気持ちが欲しくなって、ソウカとセンチメンタルごっこを」
村「どんなごっこ?」
中「トラックダウンの時とか時間が空くのね。そういう時にスタジオの端に行って 体育座りをして。僕が女役で、ベースのソウカが男役になって
女『草加くん、話があるっちゃけど』←方言がポイント
男『なんけなんけなんけ』
って、そういうのをね、延々と30分くらい。小芝居を」
村「あ、でもそういうの大事。大人になると忘れちゃうからねぇ」
中「思い出探しとか、する?」
村「するする」

中「1260円は安いと思います」
村「歌詞がむき出しですよね」

葉書「In the Soupのビデオはいつも面白いです。あれは誰のアイディアなんでしょうか。 映像の中にも変わったモノ出てきたりします」
中「ビデオは、ヒグチンスキーという人が、やってくれてます」

アルバム「東京野球」11月1日発売
中「ジャケットは、自分たちが描いたんじゃないけど、みんなで意見を出した」
村「結構熱く意見を闘わせて。。」
中「そうですね。このジャケットの印象を曲が一致するまで、聴いて欲しい」
村「私、まだそこまで聞き込んでいないかも」
中「なに?ばかやろこのやろ!」
村「?」
中「。。何か、言ってみたくなるんだよね(と、ちょっと言い訳)」
村「野球はお好きなんですか?」
中「もともとやってた。どこの守備も出来るね、って監督に言われたんですけど、 補欠だったんですよ。レギュラーになれなかったんだよね。器用貧乏というか。。 それで、東京に来たときは、レギュラーつかみ取るぜ!オレの力見せてやるぜ! ばかやろこのやろ!というのがアルバムの一曲目の歌」
村「語ってますもんね」
中「で、二曲目からドラマが始まって行くわけですよ。色んなバリエーションに富んだ。。 今僕が陽子さんと喋っているのをTVで見ると、チャラチャラしたヤツに見えるかもしれないけどもね、 メンバー4人がぶつかり合って、真面目にやってますので、ちょっとチェキラベイベーという感じで」

ライブは東名阪。この日程が画面の下半分に出ているのをモニターで見た中尾さん、
中「これ初めてやる。やってみたかったんだぁ〜」と言いながら、両手で「画面のこの辺に。。」の動きをする。
村「金沢でもライブやって下さいね。今回番組に出演して、反応もあると思うので」
中「反応、来るかなぁ。ていうか、僕が欲しいのは苦情だね。それを、こう、潰していきたいんでね」
と言いつつも、ほんとのところは
中「苦情だけだと、寂しいね」だそうです。

洋楽コーナー
「Fill Me In」 GRAIG DAVID

「THE NATIONAL ANTHEM」 RADIOHEAD
このビデオを完全に放送するとは。。さすがN-18。
最後にトムの流す鼻血には、何の意味があるのでしょうか。来日公演が楽しみです。 来てくれるよねー。

ヤマチクコーナー
新譜紹介…ノーナリーブス「DESTINY」

イベント…小谷美紗子アコースティックライブ
11月20日18:00〜金沢AZホール
11月1日発売のニューアルバムをご予約・お買いあげの方をペアでご招待。

まちリク。
「オアシス」bird

新着ビデオ・コメント付き
T.M.Revolution
「今年の4月からまた活動を開始しました。気持ちも新たに挑んでいます。 曲は、直球勝負、という感じになっています。スタジオにもまたお邪魔したいと思ってますので 宜しくお願いします」
「魔弾」

ビデオ開け、拍手の二人。「魔弾」の映像凄いですよねー。
村「というわけで、魔弾のPVでございました」
中「はいっ。。。はい、とか言っちゃうねオレねぇ。ゲストなのに」司会っぽくなってますよ、中尾さん。
村「司会とかできそうですよね?」
中「。。いやいや、や、よくねぇ、ユースケ・サンタマリアに似てるとか、言われちゃうからね。あとエレファントカシマシの人。 お母さんは世良公則に似てるとかね」
村「(あっさり、一本調子で)似てる似てるー」に、あら、なによぉ、の顔の中尾さん。笑う。完全にN-18マジックにはまってますね。

プレゼント
RADIOHEAD:Tシャツ
GRAIG DAVID:帽子
ZIGZO:爪切り
ゲスト:ポラロイドにサインを入れて。あと、
中「ベースボールTシャツをアルバムの時に作るので、それを。。何人か訊く人がいないので、 僕が決めます。。3人。ZIGZOは何人やった?」
村「5人」
中「じゃ、6人。良いのかなぁ、これで。でも同じレコード会社だからね」


次回
スタジオゲスト・Laputa
SNAIL RAMP

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Monthly music〜「夢を見ていた金魚」矢野真紀


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ヒグチンスキー…確か、ロシアで放射線を浴びたことで 創作の才能が芽生えた、という自称ロシア人の日本人。だったような気が。。
代表作はミッシェルガンエレファントの一連のビデオ。映画「うずまき」