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Esqui:nouver(エスキー・ヌーバ)
喜多尾浩代写真Esqui : nouver(エスキー・ヌーバ)は、空間や身体の変容を感じ取ることによって生じる、『心象風景の誘導』 と 『思索時間の成立』 を パフォーマンスの目標としています。

Esqui :(エスキー)は、ESQISSE(下絵)を聴覚的に遊ばせた造語で、説明過多ではなく、自由に想い遊べる身体表現によって、心象風景の誘導の実現を目標とすることを示している。

nouver(ヌーバ)は、NOUVEAU(新奇な芸術活動)と、NUDER(より裸に近い身体と精神感覚で!)を合成した造語であり、目標とする活動内容や作品創造のあり方を示している。


Esqui:nouver(エスキー・ヌーバ)これまでの活動
『 Edge of Nougat 』
P・スペース最終記念イベント「P/S fin」でデビュー。

概念化と、記憶化の過程において、知覚認識から排除される"存在するはずのElements":Edge of Nougat あるはずがないと認識したがゆえにその存在を認められず、記憶からその存在を排除したがゆえに生じる“感覚のくすぐり”は、奇異なものとして海馬(カイバ)に眠り、不思議な世界を形成する。
本作品は、“存在するはずのElements":Edge of Nougatを、身体感覚のフィルターを通 した空間演出によって表現する試みである。
次々と提示される『Edge of Nougat』によって想起させる不思議な感覚と世界は、私達が生きていく過程において、意識に留めなくしたモノにすぎないのではないだろうか。
そしてそれは、ただの奇妙な世界ではなく、各個人が内包している特有の想いが潜在する 貴重な世界ではないだろうか。
即ち、自分らしくあるために、自分の存在理由を確認するために、大切な要素だと考える。
虚しさが浸潤する時にも、自分の自分らしい存在に、心地良さを感じていたい。

1996年3月23日

構成・演出・振付:喜多尾 浩代
出演:喜多尾 浩代
野島 夕海子 
ながさか 晃子
寺田 裕子
竹園 裕子 (Guest:遊ダンスアカデミー主宰)
小谷 ちず子 (Guest:Dance Core ポシブル主宰)
VERSE:Judy Kendall
照明:宮向 隆
映像:木澤 愛郎
衣裳:井村 洋子
協力:遊ダンスアカデミー



Edge of Nougat




Edge of Nougat

『 a fragment of Frame-view 』
金沢市立泉野図書館地階中庭での公演
心の状態によって変化する視覚現象を焦点として、
テーマ"the sense of self"に潜む概念を、身体感覚のフィルターを通 した空間演出によって表現。
観る者が自分自身のBalanceを感じる
そんな瞬間および空間を、泉野図書館サンクンガーデンにおいて自由なアングルから楽しむ。

1996年10月20日

構成・演出・振付:喜多尾 浩代
出演:喜多尾 浩代
野島 夕海子
ながさか 晃子
寺田 裕子
竹園 裕子 (Guest:遊ダンスアカデミー主宰)
演奏:細川 文(Guest)
衣裳:井村 洋子
照明:宮向 隆

a fragment of Frame-view

『 Frame-view 』
金沢市民芸術村ドラマ工房(Pit2)にて、
金沢市民芸術村こけら落とし演劇祭に参加。


縁どった景色
Balance
縁どらない景色

観ようとしている対象や、
日常の環境において観ているものを確認できた瞬間に、
主体たらんとする自分の中に生じる感覚
Balance
観ているものの細部や、
観ようとしている対象が何であるかを確認できない瞬間に、
主体たらんとする自分の中に生じる感覚
相互関係を有することで自分の存在が成立し、
景色を観ている自分の姿は存在しない空
Balance
全てのものが静かにそこに存在することだけで、
景色を観ている自分の存在も成立している空間

1997年3月22日、23日

構成・演出・振付:喜多尾 浩代
出演:喜多尾 浩代
野島 夕海子
ながさか 晃子
寺田 裕子
竹園 裕子 (Guest:遊ダンスアカデミー主宰)
小谷 ちず子(Guest:Dance Core ポシブル主宰)
演奏:細川 文(Guest)
照明:宮向 隆
映像:木澤 愛郎
衣裳:井村 洋子




Frame-view




Frame-view

『 um.. (ウム)架空の存在条件を基盤とする造形 』
架空の存在条件と、架空の存在条件により成立する造形(自己ないしは物質) :『 um.. 』について、
また、架空の存在条件により成立する造形にも存在するはずのエレメント:『Edge of Nougat』について思考する 時間と空間の共有を試みます。

1997年12月31日
金沢市民芸術村ドラマ工房(Pit2)
1998年 5月3日、4日
大阪 AI.HALL(アイ・ホール)

構成・演出・振付:喜多尾 浩代
出演:喜多尾 浩代
野島 夕海子
ながさか 晃子
寺田 裕子
竹園 裕子 (Guest:遊ダンスアカデミー主宰)
オブジェ:柳 英克
音楽:蓑輪 紀人
照明:宮向 隆



um..


um..

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