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公演と出版物の情報


NEWS:『桜コラボ』

『さくら』という風景になった身体 ... 桜コラボという身体事をおえて...
概念や先入観を捨て、風景と被写体と撮影者が対等に関わるコラボレーションに取り組みました。
そこには、思っていたものとは違うことの面白さがあり、
桜・喜多尾・広瀬 それぞれのフラグメントが
目に見える物として 掬いあげられて消えてゆくも 存在しつづけている...
という 確信にも似た感覚が印象的でした。

被写体がまぎれている。
風景に溶け込んでいる。
しかし、被写体(身体)が存在する。
いや、身体が桜の一部 あるいは 桜は身体の延長として 存在している。
あるいは、様々な様相を呈しながら、各々が自立して 対等なエネルギーを発しながら共存している。
被写体が存在することによって 桜から浮かび上がって見えてくるモノがある。
桜が存在したことによって 被写体から滲み出たモノがあるようにも感じる。
『桜の為の身体』『撮影者のイメージ表現の為の桜と身体』『身体の為の桜』というような関係性ではない
『キタオ・桜・ヒロセ』の三身一体の空気感(出会いの気配)が存在する。

このような不思議な存在としてのコラボレーションを、
桜のある風景のなかで 3年間にわたる『身体事』として実行してきました。
写真集『Kitao・桜』は、
桜と出会い、自分でも知らない(気付く事のなかった)部分が 掬われ活かされていくプロセスにおいて、
桜と人が同等に 多様性を持って存在しているという事実であり、演出からは遠いページの集積です。
写真集を出版するにあたり、
概念やイメージを越えるという事は、新たな概念やイメージに気付くことだけではなく、
多様性を受け止めて 其れらを発信することであると 考えるに至っています。

写真集『kitao・桜』に寄せて... 喜多尾 浩代



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パフォーマンス (new piece)

◇2009年 2/7(土)19:00〜
◇2009年 2/8(日)17:00〜

記録されにくい瞬間
記録する必要もない出来事
あぶりだされる景色 は...

『ざらめ色』


喜多尾 浩代(身体事)
(前売り:2000円, 当日2500円)

会場:新小岩zaza (旧・新小岩劇場)
照明: 宮向 隆


記憶に残そうとして題をつけてみる
何かを手にしようとして足の数が増える
言葉の輝く殻が消えて 形のない音が膨らみ残る
描けず 愉しむしかないモノゴトがある
そんな つかみどころない事柄の組み合わせ
いとおしさ とするには曖昧な
とるにたらない出来事と
形になる以前のナニゴトか










 




photo by Kazumi Hirose

 

 



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パフォーマンス (new piece)

◇2007年 1/19(土)・20(日)
19:00 start

「渾沌受胎」... 静かなる騒がしさ

喜多尾 浩代(身体事)
入間川 正美(チェロ)
(前売り:2000円, 当日2500円)
会場:プロト・シアター
照明:大橋 宏

肉体的な思考として、「身体に滲み出るものを 掬い取る作業 ならびに 炙り出す作業」を繰り返すことで、抑隠しきれない 身体の感覚が湧き上がり、感覚に支えられた 変化し続ける容態が押し出されてきます。そのプロセスにおいて、日常生活や社会現象の中で落ち入り易い「存在と消息の不安」に対して 自ら問を投げかけると同時に、様々な気づきに引き寄せられる「現象としての身体」を提示してみることが、この身を“AWAYOI”についての思索状態に至らしめます。そして、視覚化されない・言語化されない・それゆえ鬱滞にも似た・不安定で・意識に昇りきらない・曖昧模糊とした... 閾下の知覚としての モノゴト に魅せられ、時空の襞に浸透するサウンドと出合う“今ここ”に 再び我が身を投じてみます。

造語1)AWAYOI:イメージやメタファーのやり取り(共通 認識と合意形成による相互乗り入れ)ではない、後ろの正面 で出合うがごとき鏡面下の (閾下知覚:subconsciousnessが作用する様な)コミュニケーション。
造語2)渾沌受胎:解き明かそうとする心の作用を抑え、その縺れをほどかず そのまま濃い色に深めて、全貌と細部を 同時同等に伺うという在り様。 不可解事から渾沌、そして渾沌としたままの不可解な納得。








 


07.Oct.2006, work in progress in Gdansk (Poland)

 

 


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コラボレーション wirh ヒグマ春夫

◇2006年 7/25(月)18:30 start
(協働)里山・アート・コラボレーション
ヒグマ 春夫(映像・インスタレーション)
喜多尾 浩代(身体パフォーマンス)
(感動カンパ)
会場:真田小学校(廃校)
所在地:新潟県十日市町鉢地区
越後妻有アート・トリエンナーレ(参加企画)
での
workshopの様子が御覧になれます




◇2006年10/25(水)18:00 start
落花水: project
ヒグマ 春夫(映像・インスタレーション)
喜多尾 浩代(身体パフォーマンス)
(感動カンパ)
会場:北京電影学院(中国)でのperformanceの様子が御覧になれます!

◇2006年10/31(火)18:00 start
落花水:思索 project
ヒグマ 春夫(映像・インスタレーション)
喜多尾 浩代(身体パフォーマンス)
(感動カンパ)
会場:上海・半島美術館(中国)
(日中現代芸術展:『無象・無不象』)でのperformanceの様子が御覧になれます!







◇2006年11/18(土)18:00 start
「ひとにぎりの水・プロジェクト」
アート・コラボレーション

ヒグマ 春夫(映像・インスタレーション)
喜多尾 浩代(身体パフォーマンス)
(感動カンパ)
会場:アウマンの家(内と外)

かわさき現代彫刻展 での
performanceの様子が御覧になれます!








 










 

 

2006年 4/20(木) コラボレーション「ACkid2006」レポート


 


今までの公演記録

コラボレーション (インプロビゼーション)
with ヒグマ春夫

◇2005年11/28(月)19:00 start
喜多尾浩代(身体)・坂本弘道(音楽)
ヒグマ春夫(映像)・坂本明浩(照明)

入場料:当日 2,500円/予約・前売 2,000円
会場:キッド・アイラック・アート・ホール
京王線、京王井の頭線「明大前駅」下車 徒歩2分      世田谷区松原2ー43ー8
Tel:03-3322-5564

◇2005年12/23(金/祝)17:30-19:30
パフォーマンス/喜多尾浩代
構成・映像・インスタレーション/ヒグマ春夫
音楽/原田節(オンドマルトノ)竹田賢一(大正琴)
照明/坂本明浩

府中市美術館:無料・予約不要
東京都府中市浅間町1-3
03-5777-8600

◇2005年12/25(日)19:00 start
パフォーマンス/喜多尾浩代
映像・インスタレーション/ヒグマ春夫

武蔵小金井:ギャラリーブロッケン
500円ワンドリンク+感動カンパ
東京都小金井市本町3-4-35
042-381-2723

◇2006年 1/7(土)1 6:30 start
日本ーイラン 現代美術展/TAIWA

パフォーマンス/喜多尾浩代
映像・インスタレーション/ヒグマ春夫

会場:横浜/赤レンガ倉庫1号館 2F



水のカケラ




photo by Naoyuki Kawakami




2005年 9/10(土)コラボレーション「ミズと水」レポート



ヒグマ春夫・個展:インヴェンション/ミズと水
9月10(土)18時〜喜多尾浩代(身体パフォーマンス)

会場:POLARIS☆The Art Stage (photo by Naoyuki KAWAKAMI)
247-0061 神奈川県鎌倉市台1752-10 水のカケラ
Tel:0467-45-2336 →詳細情報(パフォーマンスの photo が UPされました)!) (パフォーマンスの photo が UPされました!)


喜多尾浩代 ソロダンス パフォーマンス『Mishima's 班女』
2005年8月27日(土)

コンテンポラリーダンス
「迷わずダンス!」 シリーズ vol.2

出演:1.谷陽子 2.喜多尾浩代(Mishima's 班女)

時間/18:00 start
場所/東京バビロン
予約/2500円・当日/2800円
予約・問い合わせ/Esqui:nouver

公演内容詳細

Mishima's 班女


コラボレーション 1.

岩間 賢・展 satoshi iwama solo exhibition
2005年 5月 5日(木)〜5月16日(月)

遊工房アートスペース (18:00~)
5月 5日(木): 喜多尾 浩代(身体)

詳細は岩間賢ホームページ

コラボレーション 2.

ヒグマ 春夫・展  『感じて・アート』
2005年 5月19日(木)〜6月21日(火)

B GALLERY (18:30~)
6月19日(土): 喜多尾 浩代(身体)
詳細はヒグマ春夫ホームページ



喜多尾浩代 ソロダンス パフォーマンス『Mishima's 班女』
2004年12月25日(土)/ 26(日)

時間/19:30 start
場所/plan B
予約・当日/2000円
予約・問い合わせ/Esqui:nouver

公演内容詳細




 
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