2000年1月16日


スタジオゲスト・向井秀徳(NUMBER GIRL

衣装…先週と同じ。

飲み物…ビール

村「年始はどうなっているんですか?ツアーですか?今月いっぱい」
向井「夢いっぱい」。。おぉっ
村「今回のツアーはどれくらい回るんですか?」
向井「夏のツアーで行けなかった所に行きますよ」
村「ツアー終わってその先の予定はどうなっているんですか?」
向井「色々ありますよ。後ほどじっくり。。^ー^」
村「楽しみは後ほどじっくりいくタイプですか?ハンバーグ定食のハンバーグは取って置く」
向井「はい。そうです」まったりとした笑みを浮かべている向井さんであった。そろそろ酔いが。。

USツアーのオフ&ライブ

村「凄いですね、ライブ。米国人はどうだったんですか?」
向井「。。。。。ダイレクトリアクションというか。。 まぁほんとに直接的な反応ですよ。自分が盛り上がれる曲だと思ったら盛り上がるし、駄目やと 思ったらバーカウンターの方に行っちゃったりとか。リアルで、分かりやすい」
村「米国でのライブは初めてでは無かったんですよね」
向井「そうですね。去年は2回目で、一昨年が、初めて」
村「すぐに馴染めるものですか?」
向井「や、全然。カルチャーギャップが当然ありますよ。もうねぇ、色々と細かい所から。。 飯食うにしても全然システムが違うわけですよ。ウェイターさんやウェイトレスさんにチップをあげなければならないし。 腹へったー、でも金が無いねんーってハンバーガー食べに行ったら、代金にチップ料金もプラスされる、と」
村「外国でライブをやるのってどういう気分なんでしょうね?」
向井「一回目は緊張してて、緊張と興奮が半々。一発音を出せば普段と変わらないけど、そこまでは凄い緊張と不安がない交ぜに。。。 去年行ったときは有る程度リラックスして、楽しくんでやりました」
村「楽しそうでしたね、映像見ても。アメリカンギャルにサインしたりして。サインを求められたんですか?」
に、
向井「ふんふん」と応えながら突然冷蔵庫に向かう。
村「その冷蔵庫も向井さんが来ると嬉しそうですよね。どんどん減って行くから。 アメリカでは何を飲んでいたの?ビール?」冷蔵庫の中を色々見ている向井さん。何か迷っているのか。
向井「ビールと、ウィスキーです」と、自分のビールと村田さんのお酒を持って戻る向井さん。村田さんのを探してたんですね。
村「見てる人は向井さん滅茶苦茶酒に強いと思ってるとおもうんですけど、どうなんですか?」
向井「や、今年は大食いにチャレンジしようと思っているので」そーっすか?^-^

CM開け、向井さんテーブルに突っ伏している。そろそろ眠いっすか?大丈夫っすか?
向井「(起こされて)おーっ。。。次行こうか!」
村「(笑)色んなお話今日しに来たんじゃないですか?向井さん」
向井「あのー。。己達の音楽を高める為に色々とやっているんです。で、去年だったらうちのギター田渕ひさ子っていうんですけど、 椎名林檎ちゃんの発育ステータスに参加して、ライブビデオが発売されたり、ベースの中尾憲太郎26才がPealoutのライブに 何度か参加したりねぇ。それも、なんかPealoutのベース&ボーカルの近藤さんが、ハンドマイクを持って熱唱したい!っていうねぇ、あのー、 希望がありまして、個人的にオファーがあってしたりですねぇ。僕は色々また、面白いことやってるんですけど、(村田さんに)54-71ってバンド知っとぉ? 東京では凄い話題のバンドなんですけど、彼等と一緒にhalちゃんていう女性ボーカリストがいるんですけど、向井さんに曲と詞を書いてくれんですかっていうオファーがありまして、 俺初めてやから、人にそんなにするの。だからやらせて下さい!って。で、作詞作曲プロデュースをしまして。一曲ね。 演奏を、その54-71ってバンドがして、一緒にやったんですよ。それがねぇ、かなりillでやばい曲になりました」
村「リリースは決まっているんですか?」
向井「春くらいかな?」
村「halちゃん私も好きなボーカリストなんで、楽しみです」
向井「これはねぇ、面白いですよ、ほんとに。54-71も凄い。。一昨年出会ったんですけど、凄い影響受けてまして、
大食いというのも彼等の主張なんです。その、自分たちの出すサウンドに対して考えを持っていて手を抜かない。緊張を漲らせている。 その為に例えば、ちょっとでもぬるいなと思ったら寺に行って座禅修行を2週間くらいしたり、ココ1に行って1.3キロを食ったりねぇ、 自己追求型の人たちですねぇ。それの思想に私影響されまして。凄いもぉ、よく飲んだりしてます」
村「そんな仕事をしていたんですね」
向井「うん。そうね(プロデューサー風に)」
村「あれだけライブやってるのにね」
向井「それもまた刺激になって、NUMBER GIRLとして面白くなれば良いと、思っております」

村「先週お届けしたビデオに別バージョンも有るんですね?」
向井「そうです。カメラを何台か回していたので、一台だけだともったいないから、画面を4分割にしてやってみて。。 人によっては観て酔っぱらうらしいです」

鉄風 鋭くなって

村「カップリングのTUESDAY GIRLもとても素敵でしたね」
向井「そうですか?」
村「私も一応TUESDAYに仕事をしているGIRLなので、喜んでいたんですけど」
向井「そう^ー^」
村「なんと映画音楽にも参加されたんですよね」
向井「そうっすね。あのー、町田康さんという作家兼歌手がいらっしゃいまして、その方の小説が原作の映画がありましてね、 それにNUMBER GIRL一曲やってもらえんかね、っちゅう話になりまして、参加しました。 『けものがれ、俺らの猿と』っていう不思議なタイトルの映画なんですけど、それ用に一曲つくりまして。 まぁ僕は元々町田さんの小説が好きで、原作も読んでいた。それが映画化された、と。映画に曲を提供するのは 初めてだったんで、楽しかったっすよ」
村「その初めてが町田さんのっていうのは凄いカップリングで」
向井「うん。面白いっすよ」
村「一回対談してたじゃないですか。あれも凄く面白かったし、絶対どこか繋がっている感じはしていたんですけど」
向井「それいつ。。あぁ、ゴールデンウィーク以降に」公開だそうです。

村「NUMBER GIRLってずーっとライブをやっていくんでしょうねぇ」
向井「そうでしょうねぇ。あー、ライブやるのが、一番分かりやすい。自分たちのサウンドを聴かせる方法としては。うん。それやっぱ 当然いつでもやっていきたいな、と」
村「そうですね、NUMBER GIRLの魅力は。こうしてお話していても伝わるんですけど、生の音を是非、知らない方にも聴いて頂きたい。 金沢来たばっかりですけど、また来てね」
向井「当然来ますよ」

CM開け、村田さんの後ろに、背後霊のように立っている向井さん。怪しい。楽しそうだ。

新着
「グレープジュース」SHERBETS
村「どうでした?」
向井「サイケデリックで、ベンジーの世界観が、キますね」

ヤマチクコーナー
ベイベー「初めまして」
向井「智子?智子はNUMBER GIRL知っとる?」
ベイベー「知ってますよ〜」
新譜紹介…奥田民生「CAR SONGS OF THE YEARS」
村「可愛いですね、飴ちゃんね」
向井「ヤマチクレコード店は、美人ぞろいですね」
ベイベー「いえいえ。。」
村「向井さんはお世辞とか言わないので、本当だと思いますよ」
微笑んで見守る向井さん。
向井「あの、おにゃん子クラブに入れるよ」。。。あぁ、世代が

まちリク
「MISERY」hide with Spread Beaver

ビデオレター
THE SALINGER
「3rdアルバムは、自分たちで言うのもなんですが最高傑作です。これ聴いて泣け!と。 まだ金沢に行ってないのでどんなところかわからないんですけど、ライブをやる日を楽しみにしています」

大槻真希
「アルバムとマキシをリリースしました。シングルは前回以上にロックサウンド・バンドサウンドに仕上がりました。アルバムは、色々なジャンルに挑戦して、 楽しい物になっています」

ファンタ ゼロ コースター
「9月にデビューしました。今度スタジオに遊びに行きまーす」ほんとっすか?

ブリーフ&トランクス
「相方の伊藤が病気療養中なので、僕が一人で頑張っています。ベストアルバムとビデオが出ます。 ビデオにはまた僕のぱらぱらマンガが入ったりしています。これからも応援して下さいね^-^」

プレゼント
ブリーフ&トランクス:フォトフレーム兼マウスパッド
CASCADE:CASCADEセット
LUNA SEA:鏡&ボールペンセット
ゲスト:Tシャツ(背中にイラスト入り)
向井「Tシャツはこれしか無いです。でも、ワタクシ書きました。へびたんといいます。。先週は、ハードコアだったんですけどね」


次回
スタジオゲスト・Laputa:aki&Junji
SHERBETS

新しいスタジオからの放送になります。

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Monthly music〜「Bomb the Bomb」ZOOBOMBS


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