メーカー選定の経緯... (1)

2005/1/10(月)
年始にそれぞれの両親に「今年中に家を建てる」宣言をしてきました。
そこで、決めたことはすぐに実行とばかりに早速、近くのハウジングセンターに家族で行ってきました。 そのハウジングセンターには11社くらいのハウスメーカがモデル住宅を展示しています。(うち1社は建替え中でしばらくお休み中。)はじめは1社1時間程度で半分くらいは見て回れるかなぁなんて簡単に考えていました。まずは時計回りにモデル住宅を回ってみることにしました。
Dホーム(地元メーカ、木造)
モデル住宅デビューです。何が何だかわからない状態で、入りました。付いてくれた営業さんはとても親切な方で、初めてということで、家作りの基本から時間をかけて教えてくれました。また、ちょうど自分の会社の先輩の家を建てられた方だったので、後日、先輩に評判を聞いてみたところ、アフターもしっかりしていてとても満足しているということでした。
最終的にはこのDホームとダイワハウスが候補になりました。
Iホーム(地元メーカ、木造)
モデル住宅が新築したばかりということで、非常に斬新に感じました。妻や子供たちは非常に気に入っていたようですが。ここでは、キッチンを中心とした間取りや、断熱材(グラスウールとロックウールの違いなど)の大切さなどを勉強させてもらいました。
Sハウス(大手全国メーカ、鉄骨系)
ちょうど営業さんが他のお客さんを接客中で、受付の女性の方にモデル住宅を一通り案内してもらいました。さすがに有名ハウスメーカだけあって、エクステリア・インテリアともにとてもセンスがよかったです。でも、営業さんが一人しかいないというのはちょっと。後は縁がなかったのかも。
S林業(大手全国メーカ、木造)
ここは全国メーカの木の家でした。説明してくれた営業さんはライバル心が強い方のようで、ここの前に鉄骨系のSハウスを見てきたと言うと、木の家の良さ・鉄骨の悪いところなどを延々と話されました。その他にも、他メーカの悪口を軽々しく言う人だったので、ここはすぐに却下と決定です。それにしても、あんな人としてなっていない方が課長になれるこのメーカは個人的には信じられません。
本当はもっと観て回れるのかと考えていたのですが、4件回っただけでもう夕方になってしまい、全員が疲れきっていたので、今日のところはこれで帰ることにしました。

夜、家に帰ってもらってきたカタログなどを見ていると、ダイワハウスの営業 T さんが訪ねてきました。このときは、まだまだハウスメーカを観て回ろうと考えていたところだったので、次の週末にダイワハウスのモデル住宅に行く約束をしました。後から聞いた話でしたが、Tさんは今年度の新入社員だったそうです。見た目もメチャメチャ若いんで、やっぱりねという感じですが。
2005/1/15(土)
Dホームの完成見学会
午前中に、Dホームの完成見学会に行ってきました。この住宅は、私たちの予定よりも広い敷地に大き目の家が建っていました。リビングが天井全部が吹き抜けになっていて、さらにリビング階段になっていました。リビングがとても広く感じられました。ただ、吹き抜けが大きいため、蓄熱式暖房機が1階と2階に2つ設置されていました。また、これはメーカの趣味ではなく、施主さんの趣味なんですが、全体的にモノトーンになっていたので、自分のイメージではありませんでした。
ダイワハウス
午後からは、ハウジングセンターのダイワハウスに行ってきました。約束の時間ちょうどに行ったのですが、ハウジングセンターの入り口の前で営業のTさんは待っていてくれました。雪が少し舞っていたんですが、しょっぱなから好印象です。
モデル住宅は少し古かったんですが、やはり大手メーカだけあって、非常にセンスがいいものでした。また、色々と話を聞かせてもらいましたが、アフター・サポートもしっかりして、かなり好印象でした。鉄骨系はあまり考えたことはなかったのですが、最近の地震などの天災が多いということもあって、しっかりした鉄骨が気に入ってしまいました。
Oホーム(地元メーカ、木造)
ダイワハウスを出たときに少し時間があったので、Oホームのモデルハウスに寄ってみました。木の家!!っていう感じで、あまり好みではありませんでしたが、当然、洋風の家もできるそうです。付いてくれた営業さんはとても親切な方で、あまり自分のメーカのことをアピールすることはなく、自分の考え方などを親切に教えてくれました。とても、好感を持てる方だったのでもう一度会う約束をしました。
まだまだこのハウジングセンターには見学していないメーカもありましたが、気になっているメーカは一通り観たという感じでした。そこで、これ以上、モデルハウス回りを続けると悩んでしまいそうだったので、これまでのメーカで検討することにしました。
2005/1/22(土)
Oホームの営業さんが家に訪問
学区が変わってしまいますが、いい感じの土地を紹介してくれました。それ以外はOホームさんとしての木の家の考え方や、担当営業さんのこれまでのやり方、お客様といっしょに古里作りをしましょうというのがコンセプトらしいです。
後で、この土地を見に行きましたが、大通りに面にしていないので静かで回りに高い建物もないので、かなり気に入りました。ただし、子供の小学校が変わってしまうことが唯一残念な点です。
Dホームの完成見学会、2軒目
前回とは違って、ブラウンと白を基調とした家でした。2階にあった洗面台がかわいらしくって気に入りました。これを見て、2階にも小さな洗面台を絶対に付けようと思いました。
前回のモノトーン調の家よりは印象は良かったのですが、壁紙などの趣味はちぐはぐしていてあまりセンスを感じませんでした。これは施主さんの趣味でもあるのかもしれませんが、やはり小さな地元メーカということもあって、しっかりしたインテリアコーディネータさんがいないのではないかと心配してしまいます。